天鳳特上卓および鳳凰卓における赤なし東南戦の中長期成績、ならびに参加者間による大会の成績を競う。
参加申込時点で、参加する天鳳IDが特上卓入場条件をみたすこと。
我打麻将が行う。
第0-3回直対大会のいずれか1つに参加することをもって参加申込とする。 参加する直対大会が第0回でない場合でも、フリーロビーの成績はさかのぼってフリーロビーでの開始時点から計算される。 ただし本大会に参加の意思がないことを明示しての直対大会のみ参加も可能とする。
直対大会で用いるロビーのチャットを利用して、参加表明を行うことをもって参加申込とする。 主催者まで直接メールにて連絡し、表明の日時を打ち合わせるものとする。
第0回, 第3回は別の名称で呼ばれることがある。
プレ大会は終了した。
大会ロビーが閉まる、終了2時間後まで対戦は可能であり、成績も有効である。
ここではプレ大会・直対大会の規定を述べる。
東南戦喰いタンあり赤なしの速で行う。
何試合打ってもよい。
後述。対戦数が多ければ多いほど有利となる。
ここではフリーロビーにおける対戦の実施規定を述べる。
東南喰いタンありの全ルールで行う。
何試合打ってもよい。
後述。対戦数が多ければ多いほど、赤ありよりは赤なしの方が、それぞれ有利となる。
月をまたぐフリーロビーの試合はログに記載されないので、この期間の試合が評価されるよう、大会ロビーを開放する。 そこで行われた試合の結果は、フリーロビーで行われた試合と同様に扱う。 ただし、麻雀内部のルールは、大会ロビー実施規定に準ずる。
なお、解放期間はn月 (2 ≦ n < 8) の末日23時から、n+1月の01日00時までとする。
評価の基礎は独自のポイント制をとる。 各対戦において参加者は、その成績に応じてポイント (単位: p) を得る。 その合計が規定ポイントに達するまでの「試合数」のなかで、最小のものが評価対象となる。 この「最小」は境界条件を周期的とする。
まず、すべての対戦は3種類に分けられる:
「試合数」とは対戦の数を単純に数えたものではなく、(直, 無, 有) の対戦はそれぞれ (0.00, 1.00, 1.05) 試合と数えたものとする。 すなわち、赤ありは赤なしに比べて5%冷遇され、さらに直対大会はノーリスクで参加することとなる。 なお、この5%を「赤あり冷遇率」と呼ぶ。
順位 (1, 2, 3, 4) によって得られるポイントはそれぞれ (4, 2, 1, 0)p とし、規定ポイントは 500p とする。
平均的な参加者として順位分布 (0.25, 0.25, 0.25, 0.25) の参加者はフリーロビーで1試合あたり 1.75p を得る。 したがって直対大会のポイントが 0 であるとき、必要試合数は約286試合となる。 この試合数を赤ありでこなすと、重み1.05の影響で300試合と評価される。
平均順位が 2.0 であるような最強クラスのプレイヤーの順位分布が (0.4, 0.3, 0.2, 0.1) であるとき、この参加者はフリーロビーで1試合あたり 2.4p を得る。 この場合は約208試合 (赤ありで218.75試合) となる。
赤なしと赤ありを両方打つ参加者について「赤ありの成績を無視したら成績がよくなる」場合にはこれを実行して評価する。
ルール最終改定時現在、特上卓のさらに上位に、鳳凰卓が設置されている。 鳳凰卓の成績は以下のように扱われる:
- この大会では1位4点、2位2点、3位1点、4位0点で一番少ない対戦数で500点集めた人が優勝だよ
- 試合数が多くなればその中から成績の一番いい所が自分のスコアになるよ
- 気をつけないとダメなのは500試合やったとして1-250試合目、100-300試合目、250-500試合目みたいな感じだけじゃなく、ぐるっと一周して450-500試合+0-50試合目みたいなのもできちゃうんだよ、すごいね〜
- 直対対決 (個室) では試合数は加算されないのにptは加算されるからお得だよ
- 赤ありだと最後に試合数×1.05されるから赤なしの方がお得だよ 例) 赤あり200試合で500ptなら200×1.05=210試合換算
成績データは天鳳の公式サイトにおけるログ公開ページから自動でサーバ上に蓄積され、公開される。 なお、月の変わり目に行われた対戦のデータはログに記載されないため、取得できないことがある。 以下の場合には、ログの修正を行う。
公開される成績データを集計し、大会の経過・結果を出力するアプリケーションを開発し、公開する。 当該アプリケーションを用いて成績集計・閲覧を行えるように環境を整備する。 当該アプリケーションは VB2005EE で開発されるため動作に Microsoft .NET Framework を必要とするが、機能の主要な部分に限って CGI にも移植される予定がある。
全大会が終了した後、全参加者に対してフリー全ゲーム・大会全ゲームそれぞれの個人成績 (詳細未定; ログの形式上、順位と素点に関するデータのみ) を集計し、公開する。 なお、公開されたデータは誰でも使用してよいものとする。 その使用目的は法律と良識に従うものに限りいかなるものでもよい。
賞品の受け取りができる中で最も優秀な成績を収めた参加者には、書籍版「超・入門 科学する麻雀」(近日刊行予定) のサイン本 (とつげき東北氏・福地誠氏) を授与する。 受け取りにはある程度の情報 (希望する受け取り方法によって異なる) を提示する必要がある。
大会の全プログラム・個人成績発行の終了までに「我打麻将のサイト・ブログにおける広告収入が蓄積され、実際に支払いを受けられる量になった」場合には、さらに追加で、成績優良の参加者などに謝礼または賞品を提供することがある。
ベストスパンとは、連続するゲームの成績のうち最短のものをさす。 ここで境界 (期間の端点) は周期的に処理する。
具体的には、
であるとき
を評価対象の試合数とする。
ゲーム内部のいかなる不正行為に関しても、疑いを持った者自身が、その責任において、天鳳の管理/開発者まで直接連絡するものとする。 その結果としてID抹消の処分を受けた者については成績評価を行わないが、そうでない者へのペナルティはない。 ただし、天鳳の管理/開発者が公式にアナウンスした無効ゲームがあれば、本大会においても当該ゲームを無効とする。
通報に際しては、一方的な利他/害他行為と、共謀する2人以上のプレイヤー (実体が1人以下の人間である場合も含む) との両方の可能性があることを明示しなければならない。 なお、通報に先立って意見を募る場合も同様とし (一方的行為を第3者が誤解してコンビ打ちと騒ぎ立てることを防ぐため)、実際に通報を行う場合は通報を行う者が通報に関して全責任を負うものとする。
ゲーム外部において、我打麻将が明らかな不正/大会妨害と認める行為があった場合には、それを行った者を失格とする場合がある。 その他本規定に反する行為を行った者については、その軽重/故意・過失の度合いなどを考慮して何らかの処分を行うことがある。
順不同だが、仮にある数値で並べた。